【22/23チャンピオンズリーグ編】英勢、欧州No.1へ険しい船出
チャンピオンズリーグでのプレミアリーグチームの戦いを振り返る
各国のトップチームが名を連ねるこの大会
優勝チームには欧州No.1クラブという称号が与えられる
直近では2シーズン前にチェルシーがその座を手にしている
今シーズンはマンチェスターシティ、リヴァプール、チェルシー、トッテナム
以上4チームが参加となる
リーグ戦の合間に行われ過密日程となるため各チーム層の厚さが鍵となる
まずはマンチェスターシティ
セビージャ(スペイン)0-4マンチェスターシティ(イングランド)
スペインのセビージャとの試合
敵地での一戦となったシティ
リーグ戦と同様、試合を動かしたのはやはりこの男
20分クロスに合わせ先制点をゲット
58分フォーデンの個人技で追加点を挙げると
67分またしてもハーランドが決めて勝負あり
その後1点を追加したシティ
苦戦が予想された敵地でのセビージャ戦をなんなくクリアして見せた
新加入の怪物ストライカーはシティ悲願の優勝まで導けるか注目だ
続いてリヴァプール
イタリアのナポリとの試合
欧州の舞台でも低調なパフォーマンスが変わることはなかった
試合開始早々にPKを献上し失点
その後もナポリに思うように試合を運ばれ
前半終わってみれば0-3
気持ちを入れ替え臨んだ後半だったがまたもや早々に失点
その後一矢報いたものの1-4で終了
まさに完敗という言葉が相応しい敗戦だった
しかしまだ始まったばかり、今後の巻き返しに期待をするしかない
大波乱のチェルシー
ディナモザグレブ(クロアチア)1-0チェルシー(イングランド)
下馬評では有利なチェルシーだったが、試合展開は予想外のものとなった
13分、オルシッチにゴールを許し、いきなりの追いかける展開
後半に入りツィエクを投入し反撃に出るが結果最後までゴールを割れず
まさかの黒星スタートとなった
この試合を受けチェルシー運営は決断を下す
(成績不振だけではなく、フロントとの関係性も問題があったとか、、、)
監督のトゥヘルはこの試合を持って解任となった
代わりに招聘したのはなんと好調のブライトン率いるポッターだ
この選択をしたチェルシー側には正直驚きしかないが
彼の実績を考えればビッグクラブで指揮を執ることは不思議ではない
どのようなチームを作るのか興味深いものだ
最後にトッテナム
プレミア勢で唯一のホームゲームとなったスパーズ
この試合はクルゼフスキに代わりリシャーリソンがスパーズで初先発
前半はお互い攻め手に欠き0-0で折り返す
後半、ソンフンミンの抜け出しにエンベンバがたまらずファール
得点機会阻止で一発レッドカードで退場となった
数的有利となったスパーズ、エメルソンに代えてクルゼフスキを投入し
一気に攻めに出る
すると76分、スタメン起用に応えたリシャーリソンが頭で先制ゴール
さらにその5分後、再び頭で合わせ2得点
ホームサポーターに挨拶代わりの2発となった
スパーズはそのまま勝利し今後に弾みを付ける結果となった
また、リシャーリソンは試合終了後に父親の元に駆け寄り涙を流すシーンもあった
今後も活躍し続けファミリーとサポーターを笑顔にしてほしい
以上、プレミアリーグ勢は2勝2敗と険しい船出となった
アウェイゲームが3試合だったため難しい試合となったのは間違いない
次節以降巻き返しを期待することとしよう
また我々の興奮と寝不足の日々が始まった、、、