プレミアリーグ部屋

プレミアリーグを振り返るブログ

【22/23英プレミアリーグ第2節】This is Premier League

今回のアフターゲームショーチェルシートッテナムを振り返る

 

チェルシー2-2トッテナム

ピックアップ選手(監督)トゥヘル&コンテ

【写真:ロイター】

今節のビッグカードであるロンドンダービー

まさに闘将という名が相応しい両軍指揮官の熱い試合が行われた

 

前半試合を支配したのはチェルシー

序盤こそスパーズの時間を作られるもその後はボールを保持

スパーズ得意のサッカーを封じ自分たちの展開に持ち込んだ

19分、初先発となったククレジャのCKにスーパーボレーで合わせたのは

こちらも新加入のクリバリ

チェルシーがセットプレーから先手を取る

結局コンテスパーズは前半セセニョンの決定機以外ほとんどチャンスを作れず

前半終了

後半開始からもスパーズは攻めてに欠ける

すると57分コンテが動く

WBセセニョンに代えてFWリシャルリソンを投入

システムを3-4-3から4-4-2にシフト(ケインとリシャルリソンのツートップ)

この変更が吉と出る

68分、前線からのプレスでボールを奪うと最後はホイビュアがミドルシュート

これがゴール隅に決まり同点

ここでチェルシーサイドはその前のハヴァーツに対するベンタンクールのタックルが

ファールじゃないかと主張

この主張にゴール直後コンテはチェルシーサイドに向けて喜びを爆発させた

追いつかれたチェルシートゥヘル

73分、ジョルジーニョに代えてアスピリクエタを投入

リースジェームズを一列前に置いた

この采配が的中する

77分、左サイドでボール奪取をすると中でフリーになっていたスターリングへ

さらに大外、スパーズの4バックになって手薄になったサイドに待っていたのは

リースジェームズだ

落ち着いて流し込みチェルシーが一歩前に出る

しかし、このままでは終わらなかった

96分、ほとんどラストプレーとなったCK

ダイアー渾身のヘディングはメンディのスーパーセーブに阻まれた

ここでVARが映される

なんのプレーだと困惑しているとロメロがククレジャの髪の毛を引っ張り倒している

ここでは主審テイラーはファールのジャッジをしておらず

退場に値するかの確認であっただろうと思う

結果、お咎めなしでCKから再開

ペリシッチの蹴ったボールはハリー・ケインの頭にドンピシャに合った

チェルシーDFの間を縫ってボールはゴールネットを揺らした

試合はこのまま終了

試合後、握手を交わすコンテとトゥヘル

しかし、トゥヘルが手を放さずコンテが激怒

トゥヘルは後のコメントで「目をみて握手はするものだ」

とコンテへ言葉を残した

その後両者は言い合いを始めた結果、退場処分となった

試合展開、レフェリーのジャッジ、監督同士の小競り合いと

盛り沢山の試合となったロンドンダービー

賛否両論、沢山の意見があるとは思うがこれがプレミアリーグの熱さだと思う

 

全てのフットボールファンが熱くなれる試合

まさに【This is  Premier League】という試合だった